漆黒の空

漆黒の空





暗く…長い、隧道を歩いているようだ

隧道に落ちたのは突然で…それは、不穏な日々ではあったが、夢の様な日常にほんの少し慣れた頃だった

それからはずっと漆黒の中を手探りで進む

自分が進んでいる道が、本当に貴女の元へ続いているのか不安になる

月も出ない新月の夜

心細くなるなど…暫く忘れていた思い。

貴女と出会わなければすっかり…忘れ去っていた感情。

この先に貴女は居る。

その確信だけを自分へ言い聞かせる

確証は、ただ一つ…。

貴女へ向かっているこの、自身の思いだけ。

自分の思いが揺らぐ事は無い

恐らく、貴女の思いも揺らぐ筈はない…

あんな、「伝言」を残している様な貴女だから。

それでも…この月も無い漆黒の中では、たまに心細くなってしまう



隧道の中で自分が前に進んでいるのか、後ろに戻っているのか分からぬ様になった時の様に。

貴女へ向けて歩くつもりではいる。

だが、自分の進んでいる道がそちらの方へ向かっているのかの確証がなく…心細くなる

何時もなら、昼は陽の光が、夜は月の光が導いてくれる

新月の夜だけは…分からぬ。

暗い闇、暗い道…
夜目は利く筈だと言うのに、貴女への道を見誤りそうで…

声を聞かせて…と。

せめて姿だけでも…幻でも構わぬから、そう…思ってしまう程に。



思わず、一人俯く自分が居た…

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※さっと描きヨン。
何だか…若い気がするのは気の所為じゃない…(´;ω;`)ウゥゥ
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by 2540hnnhk | 2017-08-23 18:27 | 戦場(いくさば)の呟き・ヨンの四年 | Comments(0)

「信義~シンイ~」に魅せられてその後のお話を綴っています。イラストも描きたい物を描いています


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